.RENA NOTE.

カウンセラー見習いが感じたこと思ったことを綴ります。

【毒親育ち】母親から受けた忘れられない出来事たち

 

rena07blog.hatenablog.com

 

この記録が、苦しんでいる誰かのためになりますように。

 

忘れられない出来事

1人暮らしを始める22歳までは同居だったため、傷付いたりショックを受けることが多かったです。

幼い頃は反抗も出来ず、ただ「大好きなお母さん」に気に入られたいのに上手くいかなくて傷付く日々でした。

だからか、幼い頃のことは正直あまり思い出せません。

 

私自身が反抗するようになり、また、出来事を友人に話すようになったことで「これは異常なのだな」と気付くように。

気付いた中でも忘れられない出来事を箇条書きにしてみます。

 

過干渉

  • 部活の子たちとお泊りをした際、顧問にクレームの電話を入れられて呼び出される(高校生の時)
  • 家に遊びに来た友人は、名前と連絡先をノートに書かされていた(高校生の時)
  • ピアスを開けているのがバレて「もう娘ではない」と殴られる(17歳)
  • 彼氏宅へのお泊りがバレて「もう処女じゃないの気持ち悪い」と殴られる(18歳)
  • SNSを見られデートの場所を伝えていなかったらキレられる(20歳)
  • 恋人の名前や漢字の書き方、職業等々を逐一聞いてくる(~現在も)
  • 1人暮らしの引っ越し当日に泣かれる(22歳)
  • 新しい家には必ず上がってチェックしようとする(1人暮らし~現在も)

こう書くとバレて怒られたことが特に印象深いのでしょうか。

とにかく私の全てを把握していないと嫌だったのでしょう。娘は1人の人間なんだと理解するまでに時間がかかったようです。

今も「家族なんだから」とやたらと血を理由に色々聞いてきますが、はぐらかして全てを言わないようにしています。家族だからって全部開示する理由にはならないです。

家庭内差別・暴力

  • しかられて殴られ鼻血が出る(小学生の時)
  • 調味料などを妹には取るが私の「取って」は無視する(小学生の時)
  • 親が決めた私立に通っていたが「妹は公立に通っていい子」と言われる
  • 飲食店でバイトするのは水商売と同じと言われ、飲食店以外でバイトをしていた妹と比較される

妹と比較されることがとても多かったです。どんどんと口が達者になる長女より、幼く映る2人目の方が可愛いという心理でしょうか。

2人目信仰があるように、当たり前なのかもしれません。ただ、それを当人たちにわかるように示すのは普通じゃないですし、1人目が気を病む必要もないと思うのです。

 

おわりに

今でも忘れられない出来事について書きました。

相手に「そんな昔のこと根に持っていやらしい」と嫌味を言われることもありますが、やられた方は一生忘れないですよね。

思い出して泣いてしまうようなことも、苛々と怒りがこみ上げることもあります。

 

逆に、私は全く覚えていなくても母が覚えていて謝罪されたこともあります。

それに関してはおそらく、つらすぎて記憶から消した出来事です。告白されてからも信じられず、思い出せないので。

 

昔のことを思い出すだけでも心が痛むのに、今その真っ只中にいる人は本当に本当につらいと思います。

そして、いくら経っても受けたことはずっと忘れられないのかもしれません。

でも、つらい出来事から離れることは出来る。

 

もう耐えすぎてこれ以上耐えられない、と思ったら、いくらでも相談してください。

いのちの電話のような相談ダイヤルでも、カウンセラーでも、話せるなら知り合いでも大丈夫です。

毒親に消耗して自分が傷つくだけではもったいない。

自分らしく生きるために、ぜひ人にも頼ってくださいね。